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2014年
●冬(1-3月)
緊急取調室
●春(4-6月)
トクソウ
BORDER
モザイク・ジャパン
MOZU Season1
〜百舌の叫ぶ夜
ルーズヴェルト・ゲーム
●夏(7-9月)
家族狩り
昼顔
〜平日午後3時の恋人たち
ペテロの葬列
MOZU Season2
〜幻の翼
若者たち2014
●秋(10-12月)
悪貨
Nのために
グーグーだって猫である
罪人の嘘
信長協奏曲
●SPドラマ
パンドラ〜永遠の命
リーガルハイSP
●NHK大河
黒田官兵衛



2014年大河ドラマ
2014年大河
軍師官兵衛
岡田准一 他
脚本:前川洋一
音楽:菅野祐悟
NHK
大河
50話
音楽、そして岡田准一演じる黒田官兵衛の表現力、更に官兵衛が魅力的に見えてくる3人の得難い忠臣と妻。
それらについ惹かれて久しぶりの大河完走。
群雄が割拠しそして戦国時代が終焉するという
歴史が大きく動いた魅力的な時代をこの黒田官兵衛を中心に据えて描くとこういう風になるのかと面白く見た。
官兵衛という人の生き様がその最期の姿にまで映しだされていて
エンディングには感慨がひとしお。
生き抜き、そして生き切った、そんな人生は素晴らしい。
自らの夢を託せる男が天下を取ったという確信と息子に家門を安心して託していったそんなハッピーエンドにうるうる。

第壱集
第弐集



2014年秋クール(10-12月)
信長協奏曲
小栗旬 柴咲コウ
脚本:西田征史他
原作コミック:石井あゆみ
フジ
月21
全11話
原作がコミック。タイムスリップした現代の高校生が織田信長の身代わりとなって戦国の世を生きる。命に対する認識の違いへのとまどいや、人権の認識が進んだ平和な現代からきた者ゆえの観念が戦国時代の人々の心にも響くあれこれを楽しんでみた。秀吉や明智の素性を脚色することで意外性やサスペンス色も加わり面白い物語。信長が本能寺で世を去るあの件がこの物語でどう描かれるのか楽しみだけど、それは1年後劇場版で完結となるそう。きっと見るわ。
悪貨
及川光博 黒木メイサ
脚本:渡辺千穂
原作:島田雅彦
WOWOW
日22
全5話
本物と見分けがほぼつかないという偽札を流通させることで、金がすべてとなった日本に復讐することに心血を注いだ男野々宮が主人公。彼を探るために潜入し彼を愛してしまう警察官エリカとの心の通いを軸に据えながら、結局は心優しい彼が破滅していく物語。社会派ミステリーというのは理解しているし好みのジャンル。でもドラマである以上もうちょっと惹きつけてくれる何かが欲しいというのも正直なきもち。5話という長さに限界があるのか脚本なのか。それとも高望みなのか。
Nのために
榮倉奈々 窪田正孝
脚本:奥寺佐渡子
原作:湊かなえ
TBS
金22
全10話
主人公の高校時代から4年後、そして飛んで10年後を毎話展開を追いながら進み、最終話でそのすべての真相が分かる。
彼らがなぜそうするしかなかったのか、が、10年後の彼らの在りようと行動からも垣間見え、ストーリーが重層的で深みのあるものにみえてエンディングが何割増しかで胸に来た。
そこへ、事件の真相を知りたい好奇心もうまく刺激されていて脚本の巧さがあったとひしひし。
それでも、このドラマは榮倉奈々ちゃんと窪田君の作り出す空気感が秀でていたのが一番。メインとなるサブキャラクターも良かったよ〜。
グーグーだって猫である
宮沢りえ 長塚圭史
製作:犬堂一心
原作本:大島弓子
WOWOW
土22
全4話
愛らしい猫たちを見ていられるだけで満足〜☆
犬堂一心監督で映画化された本作を4話のドラマにリメイク。漫画家の先生の心の動きをファンタジックに描きつつも、主演宮沢りえの演技が時にリアルに迫ってくる。
動物を描くほわ〜っとした空気感はそのままに、
主人公が猫たちに救われ癒され、そしてロスに打ちのめされまた癒されるという、ペットを持つ人が避けては通れない道も描き切なさと恋しさにうるっとする・・・。見る人によって印象は変わるでしょうが、私にはドンピシャです。
罪人の嘘
伊藤英明 滝藤賢一
原作・脚本:金子ありさ
WOWOW
日22
全5話
幼いころ受けた心と体の傷、そしてそこから脱出するために選んだ道がその後の人生に大きなしこりとなって彼を蝕む。
主人公は”勝てる弁護士”として名をはせるが、欠落した倫理観のもと勝つためだけに司法を利用することでひずみが生まれ、その刃が自分に返り大きな代償を払うことに。
そんな彼の原点となる”傷”に向き合った一人の弁護士との出会いと、彼が唯一ロールモデルとして仰いだ企業家の言葉に出口を見出す。 強さと弱さの両面を垣間見せる伊藤英明さんと、優しさと迷いの中から柔軟な強さを見せる滝藤さんの演技が光っていたわ。
途中まで見たドラマ:株価暴落(1話まで)
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2014年夏クール(7-9月)
昼顔〜平日午後3時の恋人たち
上戸彩 吉瀬美智子
脚本:井上由美子
フジ
木22
全11話
家事を済ませ、子供が帰るまでの午後の数時間を夫以外の男との情事を楽しむことで人生に彩りと癒しを得る主婦たちを”昼顔妻”と呼んだ本作。
昼顔妻を地で行く二児の母利佳子と不妊が疑われるがすでに夫とはセックスレスの紗和が出会い、二人はともに愛する人に出会い恋に陥ってしまって展開する物語。
満たされず幸せを感じられない心を夫に理解してもらえず、すがるように不倫相手に溺れていく様は想像に難くない。
二組とも相思相愛へと進むがゆえに美く見せる展開となっており、結末は愛の思い出が将来をほのかに照らしてくれそうな別れに仕上げてあり、後味は悪くない。
ただ彼女たちの現状が果たして不幸だったのだろうか?
幸せの尺度は人それぞれだからと割り切って楽しんで見たが、現実に折り合いをつけるしかないのが人生だとしみじみ。
若者たち2014
妻夫木聡 瑛太他
脚本:武藤将吾
フジ
水22
全11話
名作「北の国から」を演出した杉田成道氏をメイン演出に据え、キャストには主演級の俳優陣をびっしり揃えた気合の入ったフジ開局55周年記念ドラマ。
現代の風潮や社会問題などをいくつも盛り込み、懐かしい時代の視点からアプローチ。
大家族という構成や殴り合いの兄弟げんかが相互理解へのきっかけになるなど、演出含めやけに古臭く正直違和感はぬぐえなかったとはいえ、個人レベルで問題解決するには親身に向き合う者同士の団結しかないのはひしひしと分かる。人間が生きることに対する普遍的なテーマを軸にしてあり、演技力確かな俳優さんたちの熱演で最後までこれた。
ペテロの葬列
小泉孝太郎
脚本:神山由美子
原作:宮部みゆき
TBS
月19
全11話
小泉孝太郎さん好演の宮部みゆき著作杉村三郎シリーズ。
今回はある老人のバスジャック事件を発端に、事件の動機とそれに絡む別の事件とが杉村の人柄と使命へのこだわりが活きてあぶりだされる。「悪の連鎖」と「人は改心できる」というテーマがセリフからも語られる。
と同時に杉村とコンツェルン令嬢の妻との関係の一大変化も訪れてこの先の杉村が気になるエンディング。
物事が一面的でないという事を丁寧に描く本作良かった。
家族狩り
松雪泰子 伊藤淳史
脚本:大石静
原作:天童荒太 
TBS
金22
全10話
親の虐待を受ける幼子から、親が解決法を見つけ出せなくなった問題行動をやめられない少年期の子供たちまでをケアする児童心理司氷崎遊子と、問題を抱える高校生たちが在籍する学校の美術教師巣藤。
二人が直面する一家心中事件の裏に繰り広げられたある猟奇的事件をサスペンスタッチで追いつつ、「家族」というシステムの中で出口が見つからずに絶望する人々、逸脱するしかない人々の迷いと悲しみ怒りを描きだしてゆく問題作。
何が救いになるかはケースバイケース、十人十色。けれど大事な解決のポイントは家族が内に閉じこもらない事という意見には私も深く同意する。解決の糸口はもう外にしかないことが多いだろうから・・・。じっくりと見られたし、視聴後は考えさせてももらえる良いドラマでした。
MOZU Season2 〜幻の翼〜
MOZU Season2
〜幻の翼

西島秀敏 香川照之
脚本:仁志光佑
原作:逢坂剛

Season1
百舌の叫ぶ夜
WOWOW
日22
全5話
公安だった妻が従事した任務の真相を追い求める主人公倉木がたどり着いた日本とロシアの密約とその犠牲者たち。
日本の暗部を管理するために、政治的・外交的部分に食い込みながら隠ぺいや抹殺も敢行する公安を描きつつ、それに立ち向かう人々を描く壮大なフィクション。
美術的かつ情緒的にバイオレンスを表現し、壮大な物語を映像に仕上げた本作は実に意欲的で、ドラマの枠を越えた良さがある。ただ、濃い物語を5話で展開させる必要がある上に、世界観を表現する情緒を醸す”間”とのバランスが今一つのところもあったような。
好みの問題もあり、個人的にはハマり度Aで。
途中まで見たドラマ:おやじの背中(1話まで)/HERO(1-6)・変身(1)
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2014年春クール(4-6月)
トクソウ
吉岡秀隆 三浦友和
脚本:鈴木智
原作:由良秀之
「司法記者」
WOWOW
日22
全5話
独自の捜査権限を持ち、強大な権力でその身を守る政財界の不正にメスを入れるエリート検事集団・検察特捜の狂気と正義を描いた本作。
巨悪を潰すゴールのためには証拠をねつ造し嘘の自白を強要し、冤罪もやむなしという特捜部カリスマ鬼塚に異を唱える主人公織田。実際にあった大阪特捜部の違法捜査の記憶が新しいだけにフィクションとは思えない。
巨悪逮捕に執着するあまり、正義の有り方に狂いが生じた上司と、人の、そして自分の弱さを認め罪なき人々のために正義を貫くと断言する織田との攻防に引き込まれた。
とくに吉岡秀隆さんは本当に味がある。
ルーズヴェルト・ゲーム
唐沢寿明 工藤阿須加
脚本:八津弘幸
原作:池井戸潤
TBS
日21
全9話
企業ものを書かせたらエンタメ性ある社会派ドラマに仕上げる名手池井戸潤氏の原作を映像化。原作既読のドラマは見られない私も本作は楽しんだ。
ライバル企業からその高い技術力を狙われた中小企業青島製作所は、数々の策謀を仕掛けられ危機に面するもあきらめず凌ぎ切る。ハラハラのシーソーゲームを、自社の社会人野球部における生き残り・絆・勝負とに絡めて描かれてあり、エンタメ性は抜群。また野球部エースを演じた工藤君が元プロ投手工藤公康氏の長男であることも話題となりドラマを盛り上げた。良いドラマだった。
モザイク・ジャパン
永山絢斗 高橋一生
脚本:坂元裕二
WOWOW
日23
全5話
日本の巨大産業の一つであるアダルト業界を、あの坂元裕二作家が真っ向から描いたという事で興味津々見てみた。が、う〜ん、何というか、あれで良かったの坂元先生?業界の常識や用語をがっつり説明しようとしたため、1話30分x5話では時間は足りず雑然とした印象に。悲哀や狂気、卑猥さズルさを同時に描きたいのわかるけどコミカルな演出が却って邪魔に。それでも意欲的な作品であるのは確か。でも私が見たかったのはそこから先にある人間ドラマ。入口で終わっちゃった感じ・・・。
MOZU Season1 〜百舌の叫ぶ夜〜
西島秀敏 香川照之
脚本:仁志光佑
原作:逢坂剛

Season2 幻の翼
TBS
木21
全10話
映像化困難と言われていた、5冊にわたる原作シリーズの第1作。WOWOWとTBS共同制作により実現。
生来のシリアルキラーとその双子の兄の事件、都会で発生した爆弾事件を発端にして野望のもとに攻防を繰り返す公安の者たちの戦いを描き、その過ちを暴こうと奔走する主人公たちをよりハードボイルドに寄せて描いたドラマ。
残酷で衝撃的なシーンも臆することなく表現、俳優陣の熱演も相まって映画かと思えるような迫力で素晴らしい力作。
ただ私ハードボイルドに萌える方じゃなんでB。もしかしたら原作を読むとまた違った印象になるのかも?
BORDER
BORDER
小栗旬 遠藤憲一
比賀ミカ
脚本:金城一紀
テレ朝
木21
全9話
捜査中に銃撃され、頭に弾丸が残って以来被害者の霊が見えるようになった刑事石川。
死者の証言が捜査に活かされる一方で、犯人が特定できるがゆえに逮捕への執念が高まり、強引な方法を選んでしまう。
一話完結で事件が描かれ、刑事捜査ものと能力者のファンタジー的面白さを堪能させるエンタメではあるが、娯楽色のみに終結せず、石川の目の前に常に存在した悪への境界線上での危うい立ち位置を描くものでした。絶対的な悪を目の前にしたその時石川君は・・・。締めが秀逸。
小栗君の抑えた演技が最終話でより効果的に。
途中までみたドラマ:続・最後から二番目の恋(1-3) リバース・エッジ大川端探偵社(1-2)



2014年冬クール(1-3月)
緊急取調室
天海祐希 田中哲司他
脚本:井上由美子
テレ朝
木9
全9話
重要案件での取り調べのプロが集まる緊急取調室へSWATから転属してきた女性警察官の真壁が主役。
1話1エピ、各話ゲスト出演者が犯人を演じ、複雑な事件の背景をあぶり出し”丸裸”にしてゆく刑事もの。
同時に、夫が警察の汚名をかぶったまま殺害された8年前の事件の真相もラストで明かされけりがついた。
ストレートで悪くはないドラマだから不満はないがその無難な締め感がどうも・・・。ただ本作の出演陣は手堅い演技派揃いだからこの無難さはむしろ続編があるな好都合かも?^^
途中まで見たドラマ:夜のせんせい(1) 失恋ショコラティエ(1-2) 僕のいた時間(1) 
S-最後の警官-(1-3)



2014年 SPドラマ
リーガルハイSP2014
堺雅人 新垣結衣
脚本:古沢良太

S1本放送は2012春
S2本放送は2013秋
SP 2013
フジ
2014秋
さすがですね〜
ラストの証人としての代理弁論は秀逸です。
それを語る古美門先生がすごすぎる、あれじゃ敵わないな〜

人気シリーズ、今回の裁判は医療過誤。
難病治療で薦められた新薬が効果を発せず患者が亡くなり、
その妻が病院を訴えた訴訟。
訴える側は薬を薦めた院長の患者に対する態度に起因する人格と薬のリスクへの説明不足に対する責任を攻めてきていて、またまた古美門先生引きこもりのまきだったんだけど、
新薬という存在自体のもつリスクと効果のはざまで起こりうる結果を争点とし、医学の進歩のために科学という分野に身を賭した院長を際立させることによって裁判の空気を一変させた。
そこへ、院長の死が報告される。
あまりの現実的な正論の前に、感情論が吹き飛んだ弁論でした。演者を選ぶこの脚本。堺さんすごいな〜
パンドラ〜永遠の命〜
堺雅人 尾野真知子
脚本:井上由美子/
河毛俊作

パンドラ
パンドラ2
→パンドラ3(未視聴)
WOWOW
ドラマW
井上由美子作家が手掛ける神の領域に踏み込んだ科学者たちを描くシリーズ今回は「ヒトクローン」。
天才科学者鈴木によって仕込まれて6年前ひそかに無事に生まれ育っていた鈴木自身のクローン新児(しんじ)。
その業績を巡る研究者たちの嫉妬や憎しみ、権力者たちによる権益などの思惑から分身を守り抜こうとする鈴木。
ただ、その子の遺伝子レベルではクローンであるが故のある本能が極端に発達しており・・・。
本シリーズでは想定外の作用に主人公が気付く反転がお約束。いやはやあのラストの笑み。
堺さんの鬼気迫る演技にもあの6歳の新児役の子にも引き込まれた。2時間というスペシャル枠での凝縮度もよかったわ〜
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