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ハリーズ・ロー
通り法律事務所
長年有能な特許専門弁護士として周りを唸らせてきたハリエット。
だけどやりがいを失い、運命に導かれるようにして裏通りに開いた弁護士事務所には
司法に守ってもらえているとは言いがたい依頼者からの
難しい案件の数々が舞い込んできた・・・。
(*各話の裁判エピソードは追わず、大まかなストーリーをレビューしています*)

Note
放送:アメリカNBC
シーズン1 2011年 全12話 / シーズン2 2012年 全22話 
シーズン2にてシリーズ終了

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ハリーズ・ロー
通り法律事務所
シーズン1
ハマリ度☆Bハリーが良い!
●2011年 アメリカNBC  全12話
●製作:デビッド・E・ケリー
●出演:キャシー・ベイツ(ハリエット・コーン)
ネイト・コードリー(アダム・ブランチ)
ブリタニー・スノウ(ジェナ・バックストローム) 
アムル・アミーン(マルコム)
●視聴:2012.3.23-4.8  WOWOW

●Story
特許専門の法律事務所で働いていた腕利きの弁護士ハリー。
けれど、ここのところの無気力さがたたってクビに・・・。
そんな彼女が歩いていると自殺と思しき青年がハリーの上に落下し、その直後、若い弁護士が運転する車にはねられるハリー。なのに不思議と無事。
このことがきっかけで治安が良いとはいえない裏通りにハリーに落下してきたマルコムやハリーをひいた弁護士アダムらが加わり刑事事件も扱う地元密着型弁護士事務所を開く事になった。
S1レビュー
1-3話  
4-6  7-9  10-12
刑事裁判は初心者の61歳弁護士ハリエット
人間力に裏打ちされた弁護が温かさをくれる
道徳観や倫理観などの、
法律で割り切ることのできない人間の指標というものも重視して弁護するハリー。


だから時には有罪と分かりきっている案件がまさかの無罪になったり
重すぎる求刑が被告に見合わない場合、それを陪審員に気付いてもらう事もできる。

大体において、全くの白黒など存在せず、
無視してしまうしかない背景を置き去りに刑が決まる事も多々あるなか
そこを必ず拾い上げ、代弁してくれるハリーの存在は依頼人にとって本当にありがたい。
こんな弁護士さんに出会いたいわ。

靴屋と併設しての事務所が今となっては「本気で闘ってくれる」という噂の事務所に
なっていると言うんだから嬉しい限り。
ちょっとズレていたりする道化弁護士トミー・ジェファーソンや女子のしんどいところが凝縮してるジェナ、
キレちゃった検事ペイトンさんなど、付き合うのに難しい面々とも一人の人間として向き合うハリー。

気の置けない母のようで伯母のようで、そして頼りになるボスで。
アダムの案件には関わってこないのもアダムを信頼して任せているからだよね。

こういうカラーが出せるのはキャシー・ベイツだからこそ。 
キャシーのキャラがお気に入りです^^


2012.4.8
S1 12話までB事務所がちゃんと機能してる

刑事裁判の世界に入って約3度闘った熱血検事のペイトンさんは、ハリーにまた負けてキレちゃった・・・。
一生懸命すぎて融通の利かないペイトンさんは、ショックのあまりキレながら服を脱いで法廷侮辱罪で留置・・・
心配して来てくれたハリーと人間同士の会話ができて、良かったみたいよ。
でもまさか心身耗弱で不法侵入するとはね〜・・・。
まぁ取引で執行猶予がついてよかったよ。落ち着く時間があればいいはずだから。

自分のルールを適用しては勝手にキレたりむくれたりするジェナに振り回されて大変なマルコム。
それでもちゃんと向き合おうとしているマルコムはジェナの思いもちゃんと聞き入れていて偉いわ〜

案件のたびにレイチェルへの愛を確認してしまうアダムは、付き合いはじめたチュンホアにもう会えないと告げました。
なのにレイチェルが婚約したと聞いてショックなアダム。
でもレイチェルの婚約はアダムへの思いを断ち切るために選んだのだと分かり、もしかしたら戻ってきてくれる希望は残った。

2012.4.1
S1 9話までB裁判だけじゃないんだ

弁護士のドラマって大体が法廷での裁判がクライマックスだったり白黒がドラマの締めだったりするけどハリーズローではそれ以外の、というか依頼人が求める仕事が
いかに多岐にわたるのかを感じさせてくれて面白いわ。

双方の意見を受けて仲裁する仕事や警察に行っても解決できるとは限らないトラブルなど、当事者が直接話すことでこじれると想定される事を代理で行うといったエピソードありました。

ギャングの子たちにも彼らの絆というものがあって、それをできるだけ守ってやりたいと思うハリー。
スタンドプレーの目立ちたがりトミーはハリーの所に入り浸ってるし
アダムも仕事を通じて本当の愛に気付いたみたい。
20歳でこれからロースクールへと通うつもりのマルコムと付き合おうと思っているジェナ。
それぞれの同僚を、どっしり構えたビックママみたいなハリーが見守っているという感じかな?

2012.3.28
S1 6話までB生きがいをみつけたんだ

裏通りと訳されているけど、ゲットー、つまりスラム街なんだね。
ギャングがはびこり、暴力沙汰やドラッグの売買が行われている危険な地区だからか
ハリーの事務所はギャングの仲裁役もすることになったわ。

ギャング用語や掟を知らないハリーじゃ話にならないといってギャング側がマルコムを仲裁役に指名してきて一体どうなるのかハラハラだったけど、さすがに弁護士を目指すだけあって度胸もあれば賢くもあったわ、ホッ。

殺人を犯していることを隠していた依頼人に愛想を尽かし、救済する事を放棄したハリーが資格剥奪の危機に瀕しました。
でもそれもこれも、罪を相当に償わせる事や市民の安全を守ることから逸れ勝つことだけにこだわる法律家が増えたことへの警鐘となる論議が判事に響き助かりました。

61歳にして今まで持っていたものを全て失ったからこそ見える人生があるみたいです。
息子のように、家族のように思える事務所の面々との関係を深めていけそうな良い流れです。

2012.3.24
S1 3話までB良さそうな手応えが!

キャシー・ベイツがキャスティングされていると言う事で期待値はかなりUPしていた本作、
実際に見てみて手応えを感じたわー!

裏通りに開いた弁護士事務所に舞い込んでくるのは勝てそうもない難しい案件ばかり。
土地柄、社会的に底辺にあるとされている皆さんが依頼してくるケースが多いから
一体どういう方向へ裁判を持っていくのか頭が痛いはず。

でもハリーが担当する裁判はどれも依頼人が満足のいく結果を生んでいるんです。
案件によってはドラマチックに有罪が無罪に覆らないものでも、依頼人の求めるものが確実に存在していて
特に第3話の冤罪で25年服役した男性の仮釈放に関するエピソードにはうるっときたわ。

鮮やかに弁論し、勝訴する!というタイプじゃない人情溢れる「ハリーズ・ロー」、好きになりそうです。
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