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カプトンイ
〜真実を追う者たち〜
ハマり度☆B意欲的だったわ
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●2014年 韓国tvN  全20話
●演出:チョ・スウォン   ●脚本:クォン・ウムミ
●出演:ユン・サンヒョン(ハ・ムヨム) 
キム・ミンジョン(オ・マリア)
ソン・ドンイル(ヤン・チョルゴン)
  
イ・ジュン(リュ・テオ)
●視聴:2015.2.9-2.22   衛星劇場
●Story
約20年前、ムヨムの父は連続婦女暴行事件の犯人カプトンイと疑われ担当のヤン・チョルゴン刑事に
殺されたも同然だった。
ムヨムはカプトンイを捕まえるために刑事となった。
そしてまた、カプトンイ独自のものとされる”結び方”をされた婦女殺害事件が発生し
この町に舞い戻っていたチョルゴンとムヨムはカプトンイ再来の気配にざわめくのだった。
レビュー
1-2話  3-5  6-9  10-12 13-15  16-20完
猟奇殺人犯カプトンイを追いつづける関係者
シリアルキラーという存在に切り込んだサスペンス
アメリカンドラマでは「クリミナルマインド」という
シリアルキラーをプロファイリングで追い詰めてゆくドラマが有名ですが、
本作はこういう猟奇的犯罪を繰り返す殺人鬼を追い詰めるノウハウが全くない時代に事件は始まり、
20年後になって、ようやくこのような事件に関する資料や科学捜査の技術が整い、
執念で事件を追ってきた当事者たちの激情とも呼べる熱意で真犯人逮捕にたどり着きます。

殺人のシーンや遺体・遺骨の様子など、ケーブル局でしか表現できない部分を最大限活用し、
猟奇犯罪を継続的に引き起こしてしまう特定の衝動を持つ人たちの姿を
あえて突っ込んで描いてあるのですが、
事件の容疑者とされた者、その家族、また生き残った被害者の心理を描く事にも
果敢に取り組んでいて本当に意欲的でした。

更には、シリアルキラーとなってしまう模倣犯の存在を絡めることで、
連続殺人者にあだ名がつくことで英雄視する者が出てくるという危険な副作用の可能性を
描いてみることにも挑戦しています。

偏ったイメージがつく可能性をものともせずにシリアルキラーを演じきったイ・ジュンや
ベテラン俳優のチョン・インギが実力を出し切っていたのですが、
被害者としてPTSDを抱えながらも、事件のど真ん中で、しかも精神科医として
助けを求めてくるシリアルキラーを受け入れようと葛藤するマリアを演じたキム・ミンジョンや、
人の善なる部分を信じ続けようとしたジウンなど、
メインキャストのユン・サンヒョンやソン・ドンイルと同じくらいに存在感を発揮した脇役陣がお見事でした。

ただ・・・、
20年前の捜査方法のあまりにずさんなありさまが現在まであとを引いていたという事実や、
正義の番人として恐れられる警察のトップが過失致死を起こしていながら
最終的に極悪犯を逮捕すれば帳尻が合うとばかりに
流れに任せてカプトンイのせいになっていたこと、
そして、
サイコパスという存在の大前提がいつも曖昧で
どこまでが彼らの計算で誤算だったのかという部分が知らぬ間に次の展開に埋もれ、
うやむやにされた感じがしたことなど、
本作のように微細な部分を拾って展開させていくなら、
勢いでごまかされたような部分があったのは残念でもあり。

お国柄あるいは時代柄そういうのは有りだったと言われればそれまでですが。

けれど、仕上げるには難しい数々の視点からのエピソードを編み込み描きこんだのは
お見事というほかありません。
好みの別れる内容ではあるでしょうが、興味がある方はどうぞ。


2015.2.22
20(最終)話までB生きている感覚世界がそもそも違う

時効は延ばせず万事休すとなってしまうところを、身を削って立ちはだかったのは
マリアの養父となっているプロファイラーの先生。
共犯者浮上という理由で再捜査が可能になり、、
その裁判でカプトンイの最重要容疑者となっているチャ元本部長を証人として立たせることが可能となりました。

しかしチャ元本部長は万一犯行を否定できなくなれば精神異常で逃げ切ろうと
多重人格者の可能性を示唆するものを用意しており、裁判では凶悪なカプトンイの顔を演じてみせました。
逮捕の決定打が欲しいムヨムとマリアは、カプトンイと同じサイコパスであるテオを利用しようとしました。

テオは富豪の母親の手で最終的には国籍すら変え、
心神喪失の疾患のお墨付きをもらい罰を逃れることはできるけれど
彼が切望するのは、殺人という衝動から逃れ自由になる方法。
これを知るのはカプトンイだけという皮肉のため、テオはムヨムとの関わりを結局絶てずにいます。

サイコパスが生に執着するという点を利用し死の恐怖と引き換えに自白を得る作戦を立てたムヨムは成功し、
遺体を埋めた場所を一つ自白させ、余罪が出て逮捕となりました。
拘留されたカプトンイは死刑の悪夢にうなされ自殺願望が芽生え、ムヨムに慈悲の安楽死を願いました。
当然ムヨムはすべての遺体を埋めた場所を示せば毒薬を与えると約束し自白を得ました。
当然渡したのは毒薬じゃない。

もう塀の外に出る可能性はなくなったカプトンイ。
けれど捕まったカプトンイを見下げ挑発し、勝ったとあざ笑うテオを、
カプトンイは塀の外にいる別の信奉者を使って殺させました。
あだ名がつけられた凶悪犯罪者にカリスマを垣間見るものがいるという現実。

国外追放となることが決まったものの、衝動から常に救われたいと願っていたテオを診るため
共に旅立とうと決意していたマリア先生の腕の中でこと絶えたテオ。
衝動から解き放たれるためにカプトンイと関わるという絶望的な選択をしてしまった彼の最期でした。

カプトンイはその名だけがおそらく生き続ける。
けれど塀の中では、冷静さとは無縁の犯罪者が激昂するだけで狂暴化するような世界でもある。
殺人の神などとと崇められその気になれば、理論など無視した暴力に倒れるしかないのもカプトンイ。

ムヨムは捜査中に負った脳の手術を無事終え、助からないかもしれないと別れを決意したマリア先生とも、
テオの人間としての良心を最後まで信じ続けたジウンと共に事件を振り返ることができる。
死んだテオが供養されている寺を訪れた3人は、誰にも顧みられずホコリをかぶるテオの位牌に手を合わせる。
生まれながらに抱えた彼のハンデへの苦しみに思いをはせ憐れむことができるのはこの3人だけのようです。

2015.2.18
15話までB追い込めるか

テオが逮捕され、模倣犯とはいえども世間を騒がせた連続殺人犯を捕まえられてほっとした警察。
マリア先生がテオと築きあげた関係から引き出せた貴重な自白が決めてでした。
マリア先生もテオの犯行を止められたことや、ムヨムという心強い共感者であり愛する人を得て
カプトンイの最後の事件第9の殺人に向き合うことができ、
失っていたあの日の記憶を取り戻すことができました。

カプトンイが自分と同じようなサイコパスだったとしたら、なぜ殺人をやめられたのかが知りたいというテオ。
そしてその言葉でムヨムは気づきました。
テオがやめられないと苦しんでいるならば、カプトンイはやめられず続けているかもしれない。
特徴的な儀式を割愛している可能性もあり得ると。

すぐさま市内で発生した失踪女性を全てピックアップしてみて見えてきたことがあった。
そのうちの一人が喫茶店に勤めていた身寄りのない女性。
女性が失踪したとされる日の夜、森の中でカプトンイと間違って殴りかかった相手が
若かりし日のチャ本部長だったと覚えていたムヨム。
この女性は土地開発の経緯で発見されていて、カプトンイが儀式を施さなかったケースだと言える。

そして、その直後第8の被害者として発見されているのが
カプトンイ逮捕のために失踪女性が勤めていた喫茶店に潜入していた女性警官。

更に最後の犯行とされた第9の事件で親友を殺されたマリア先生が助かったのが、
偶然近くの木々にヌンチャクをぶつけるムヨムの音を聞いてカプトンイが逃げたためだったことも。
マリア先生が思いだしたカプトンイの顔は若かりし日のチャ本部長だと分かり衝撃が走りました。

彼がカプトンイだと考えて事件を見れば、それは様々な疑問に合点がいき身もだえするチョルゴン。
けれど、既にカプトンイの物だとされていたDNAは存在せず、犯人だと関連付ける証拠がない。
このままでは逮捕できないと焦ったムヨムは、
チャ本部長が海外への旅行や研修に渡航した日にちを計算して、何とか時効が延びないかチェック。
ぎりぎりまだ何とか逮捕は可能のようで、あとは証拠か自白がいる。

ムヨムはテオをチャ本部長逮捕の計画に組み入れ、
相棒や最小限のメンバーを組織して作戦を立て遂行し始めました。
あの本部長を追い込めるか?

2015.2.13
12話までBそうだったんだ〜!

見殺しにしようとしたマリアが葛藤の中連絡を取った相手はムヨム。
二人の間には、カプトンイという最悪の殺人鬼に人生をかけてきたという共通点もあり、
そこが接点となって今は愛情へと変化しているようです。

テオは命を取り留めた。
お母さんは10分以内に救急車を呼んでくれる友人の前で飲み、
自殺を図ったという心証を得て捜査を有利にかわそうとしての作戦でした。
このお母さんもテオと同じだわ、きっと。殺人じゃなく別の方法で制御しているのかも。

ムヨムが駆けつけて一命を取り留め、起訴に至らずテオはスイスへと旅立つことが決定しました。
取り逃すようで悔しいムヨムたち。
けれど、医療刑務所内でテオを操っていたカプトンイが判明した。
それはパク・ホソクという小心者を絵にかいたような男。

出所し、テオから本物なら第6の再現殺人をしろと詰め寄られて実行するもムヨムに防がれて逮捕。
けれど、この男はカプトンイの事件の詳細を
プロファイラーの博士のもとで働いた時に仕入れていただけの偽物でした。
彼はその昔チョルゴンに容疑者として逮捕され人生を狂わされたことを恨んでいて心を病んでいたのでした。

騙されていたテオ。
テオは殺人衝動を持つカプトンイを尊敬していたわけじゃなく、
あの事件のあと20年間ぴたりと殺しをやめられた精神力をリスペクトし、
”その理由を知りたかったらいうとおりに殺人を犯せ”と言われその条件を呑んでいたのが真相だったようです。
テオはこの欲求と衝動を何とかしたいと苦悩しているようす。

スイスへ向かうフライト中、キャビンアテンダントの女性が殺人容疑を受けたテオを認識し陰口。
テオは女性を殺害、飛行機は韓国へと引き返し逮捕、証拠となる動画も出て万事休す。
医療刑務所へと舞い戻っているホソクとまた鉢合わせ。
テオの抱える問題と向き合うしかないマリアさんです。

ホソクがカプトンイじゃなかったと判明した地点で振り出しに。

そんな中、あのチョルゴンさんが第6の事件の犯人だったと分かる事態に。
停職中にカプトンイを張っていたチョルゴンさんが誤っておばさんを取り押さえようとし、
おばさんもカプトンイに襲われたと勘違いし抵抗したはずみで土手の下に転がり
運悪く頭部を打ち死亡。
その場を立ち去り警察章を落としたと気づいたチョルゴンさんは罪を償う覚悟を決めたが、
署に行くと、あのおばさんはカプトンイの儀式を施されていたため第6の被害者とされたというのです。
けれど、どんなに警察が頑張っても捕まえられず、
チョルゴンさんの過ちをも現場で見ていたカプトンイ、その男は内部にいたようです。

2015.2.12
9話までBもどかしいね

第3の被害者が出てしまい、その経緯がムヨムを慕うウェブコミックの作者である
女子高生ジウルの書く「ケモノ道」という漫画の内容通りだと噂になった。
この漫画はカプトンイの事件をモチーフに書いてあり、
知り合ったテオから殺害に絡む細部のアイディアをもらってジウルが書いたものだから
テオはその通りに実行したまで。

ムヨムにとっても、マリアにとってもテオが外のカプトンイだという心証は固まってきた。
それを笑うかのように、予告の日に全く関係のない男性に第4の殺人を強制していたテオ。
その実行犯が列車に接触して自殺、少し知的障害を抱えたその男性は
可愛い息子をテオから守るために言いなりになったようです。

これはムヨムの父の死因とほぼ同じ。
当時幼かったチョルゴンの娘さんがムヨムの父に驚いて高所から転落して大怪我を負ったらしく、
事故だと分かっていてもムヨムの父を責め怒り狂うチョルゴンから
売り言葉に買い言葉の流れで”息子を殺す”と言われ
ムヨム父は息子を守るために代わりに自分が死ぬと列車に接触、亡くなっています。
父の死がそういう経緯だったとムヨムは今になってチョルゴンから聞きました。

第五の殺人被害者は女子高生ということでジウルが狙われていると警戒を強めたムヨムたち。
けれど、テオが殺したのは第5の殺人を実行した生花店の子でした。

もうテオが犯人だと確信しているムヨムとチョルゴン、そしてマリア。
でも決定的な証拠を用意できない。

事件の完全なる再現をするには必ず本物のカプトンイと連絡しているはずで
医療刑務所にいたある服役囚をスパイとして動かしたチョルゴン。
けれど、そのスパイもある電話番号をマリアに託そうとしてカプトンイからの睨みには勝てず死亡。
ただ、電話番号だという事はわかった。
ムヨムはそれが人目に付かない場所にある公衆電話だとその他の要素から目星をつけました。
それはまさにドンピシャ。
カプトンイが公衆電話に掛け、待機していたテオが受けるわけだけど、
ムヨムが張っているときに電話はないし、警戒されて失敗しそうよ。

テオは幼い時から反社会性人格障害が生む問題行動をすでに見せている子で、
親は当然気づき、テオをどうにかしようとした父親をテオが殺害したみたいです。
裕福だったテオの家、母親はそれを分かった上でテオに優秀な弁護士を付け、
精神障害があるという経歴を作った上で犯罪に手を染めているとも言える。
しかし、カプトンイ模倣事件がテオを綱渡り状態に追い込んでおり、
本人はやめたいけどやめられない、強制されているわけでもないけれど、制御できない部分もある。
母は、家族のために、もう自殺を選べという含みを持った薬を手渡しています。

テオにどういう”感情”があってないのかははっきりとは描かれていないけれど
辛いという感覚はあるようです。
常にマリアに会おうとするテオ。
けれど、マリアにはカプトンイに対する憎悪が根底にある。
目の前で薬を飲んでみせたテオを見殺しにしようとするマリア。
果たしてテオの狙いはなんだったのか、
ただ何とかしてカプトンイの模倣犯を止めてやるしかない。

2015.2.10
5話までB執念の捜査

20年前のカプトンイによるものと断定された殺人事件の再現と判断できる事件が起き、
ムヨムはすぐさまカプトンイによる第2の事件最期の目撃現場へと直行し、
第二の殺人を防ぐと同時にカプトンイを捕まえる気でした。
でもそのバス停留所に置かれたナンバーのないバイクを署に照会している間に後ろから殴られ気絶。
すでに第2の被害者をセッティングし終えて戻ってきたテオがムヨムを殴り、
日時指定での殺人予告をムヨムの名前でウェブ新聞社にたれ込んていました。

追うムヨム。ムヨムを疑うチョルゴン。
ムヨムはマリアもカプトンイを追い続けていると気づき、協力関係になってきました。
先を読み、ヒントとなりそうなものを拾い上げながら、あるわら細工職人の女性に行き着いた。
でも犯行予告の日にはすでに死後数日、亡き人となっていました。
でも現場でいち早く被害者を見つけたムヨムは第一容疑者として逮捕。

カプトンイならば異常な点があるはずだと精神鑑定を受けさせられるもムヨムは潔白だと判明しただけ。
何とか自白させようと必死のチョルゴンに対し、
ムヨムはある決意をしました。自白することで、自ら医療刑務所に潜入する作戦です。
カプトンイの吹く口笛のメロディーがマリアの勤務する医療刑務所内で聞こえるが、
誰なのかが突き止められないと焦るマリアの話を聞いていたため。

その決意をマリアから聞かされたチョルゴンは、
ムヨムが自分がカプトンイだとうそぶいてまでカプトンイを捕まえることのみを求めていることを知りました。
目的と執念は自分と引けを取らないほどだと認識したチョルゴン。
自分の指をなたで傷つければ精神異常ということで医療刑務所へと送れると強く提案してきました。

反目し合っていた二人の争いは同じ敵を相手にまずは休戦の様子。
けれど、テオはムヨムが医療刑務所へ移送される日に第3の被害者が発見されるよう準備し、
ムヨムがカプトンイではないとアピールしてきました。
入所僅か1日で退所するしかなくなって悔しいムヨム。

けれど、なぜかいつも自分の先回りをするようにマリアのもとに現れるテオが気になるムヨム。
とうとう、事件のアリバイを証言してくれるのがマリアとなるよう動いていたと気づいた。
チョルゴンさんの態度の変化で物語は動いてきました。

本物のカプトンイ、メガネの人じゃなく、あの人だよねきっと?

2015.2.9
2話までBシリアルキラーものだね

ケーブルテレビ局の刑事ものということで、猟奇殺人がテーマ。
あの「追憶の殺人」のモデルとなった婦女暴行事件を脚色しての作品ということで、
連続犯独特の”サイン”のような結び方や儀式のような一定の”パターン”が
捜査のヒントとなっています。

主人公はその昔連続婦女暴行犯通称カプトンイだと強引に容疑を掛けられ
その後亡くなった父を持つムヨム。
真犯人カプトンイを逮捕することだけを目的として警察官になった人。

このカプトンイを逮捕できないまま犯行が止まって以来
ずっと心残りになっている鬼神と呼ばれたヤン・チョルゴンが希望してこの町に戻ってきました。
今でも連続殺人のうち、最初の犯行はムヨムの父によるものだと信じて疑わない
チョルゴンからの人権侵害にも耐えているムヨムです。

そしてもう一人、カプトンイを見つけることに人生をかけている人が。
それはオ・マリアという精神科医。
彼女は昔、殺された少女の死を目の当たりにするしかなかったトラウマを抱えた目撃者で
今は所在不明となっているとも言われる子じゃないかと思われます。

そしてとうとうカプトンイしか知りえない”結び目”を使った殺人が発生。
その現場には、カプトンイが最初に侵した殺人の時と同じ状況が再現されていました。
カプトンイ再来か、とざわめくムヨムやチョルゴンだけど、
紡がれた物語をまた一からスタートさせる意味があるのは模倣犯ではないかとの推測が立った。

実際のところ、模倣犯はマリアの所属する医療刑務所精神科を出所したばかりのリュ・テオ。
彼は服役中、敬愛するカプトンイと思われる男と出会い結び目を教わることになり、
リスペクトで犯行を再現し始めたようです。

韓国ドラマの刑事ものは、状況証拠や可能性を構築して結論を導く段取りを踏まずに
思い込みと無茶な感情の暴走から激しい人権無視を行うシーンが多かったりして
うんざりすることもあるんですよね。
すでにムヨムに対するチョルゴンのそれは自分の筋書に犯人を無理やりはめ込むような態度。
これが高じてくるなら見るのをやめるかもしれないですが、
今のところは、あえて突っ込んで事件を描くガッツを頼りに見ていくことにします。

あと、反社会性人格障害を抱える模倣犯テオを演じるイ・ジュンさんの演技が
時々日本ドラマでよく見かける“イカレたキャラ”のステレオタイプのような
あざとさが垣間見えてしまって興ざめしてしまうんです。
本当に反社会性人格障害を持ったサイコパスはもっと巧妙に”普通”さを演じていそうでしょ?
その方がリアルに感じるんですよ。それは私だけかな? 
 →数話経ったらそんなの杞憂に終わりました。ジュン君演技力ぐんぐん上げてきました。