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ドラマほびっと☆
この人生は 初めてだから ハマり度☆Bなかなかよ
●2017年 韓国tvN  全16話
●演出:パク・ジュンファ
●脚本:ユン・ナンジュン
●出演:
イ・ミンギ(ナム・セヒ)
チョン・ソミン(ユン・ジホ) 
キム・ミンソク(ウォンソク) キム・ガウン(ホラン)
パク・ビョンウン(マ・サング) イ・ソム(スジ)
●視聴終了:2018.5.6
●イントロダクション:
補助作家のジホは同居していた弟ができちゃった結婚することとなり、家を出ざるを得なくなった。
友人から家事を担当してくれる同居人を捜しているという家主を紹介され、間借り賃の破格の安さに飛びついた。
ITベンチャー企業に勤めるセヒは、終の棲家となる持ち家(部屋)にこだわり長期ローンでマンションの部屋を購入。しかし払いきるために間借り人からの家賃収入は不可欠だった。
互いに同性だと思って始まった同居生活。二人の相性は抜群だったのだが・・・・。
家主と借家人として始まった二人の関係
結婚という制度に対する新たな角度からの視点も面白い

ひ〜っさしぶりのイ・ミンギ。
ドラマで見るのは2007年放送の「タルジャの春」以来かな〜?!

イ・ミンギ演じるセヒとチョン・ソミン演じるジホ。
本作での二人には独特の空気感というか距離感があって、なんか他人行儀ではあるもののまったりしていて、わりと良かったというのが正直なところ。

わけあって「契約結婚」となるんだけど、この二人の場合契約してもいいとなる辺りが根本的に相性いいんだよと思えて微笑ましかったわ。

住むところに困っていたジホと、安くてもいいので家賃収入が欲しいローンを抱えたハウスプアと呼ばれる状況のセヒ。
生活スタイルや趣味などが見事に一致する同居人としては相性抜群の二人でした。
でも、異性同士という点や適齢期という親からの圧力もあり、「契約結婚」という形をとることに。
非婚主義のセヒと人生において自立そのものができていない状況のジホが一時期の難所を乗り越えるために取ったウィンウィンの2年契約。

本作は、利害が一致し最適なパートナーとして契約上の夫婦となった二人が互いに手を取り合うなかで、過去の心の傷や現状における問題をクリアしていく物語。

「契約結婚」から始まるロマンスはこれまでも沢山描かれてきたんだけど、
本作は「契約結婚」だからこそ、相手が自分の実家との間で疲弊したりしないよう気遣ったりする二人が「本当に幸せな結婚とは何なのか」を探る物語でもありました。

ジホの友人たちの結婚観もそれぞれ違っていて、自分が結婚に何を求めていて何が自分を不幸にするのかを見極めていきます。
日本ではすでにこういった感覚が広く浸透していると思うんですが、韓国では親や親せきとのかかわりが深いのかまだまだ「結婚したらこうしないといけない」という伝統のせいで大変な思いをしているお嫁さんの割合が高いようですね。

ドラマの冒頭、セヒのキャラや職業設定、同居人との契約結婚など「逃げ恥」に似ているとひと騒動あったようですが、こうしてみてみるとテーマも何もかもまるで違う作品だとはっきりわかります。
「契約結婚」というのは疑似結婚を通して自分の気づかなかった一面や相手の良さを知っていくきっかけになるのが面白くて好きです。