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密会 ハマり度☆D冒頭&ラスト好きで
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OST
「密会」クラッシックアルバム
●2014年 韓国Jtbc  全16話
●演出:アン・パンソク   
●脚本:チョン・ソンジュ
●出演:
キム・ヒエ(オ・ヘウォン) 
ユ・アイン(イ・ソンジェ) 
●視聴:2015.1.12-1.20  衛星劇場
●Story
ソハン芸術大学振興財団会長の後妻で理事のハン女史と会長の娘ヨウンとの間を取り持ちながら
室長をこなすヘウォンは、こと才能を見出す”耳”が優れているため、夫のピアノ科カン教授から
弟子にしたいという青年の腕を確かめてほしいと頼まれる。
その青年は自分の才能を分かっていないバイク便の青年ソンジェ。
へウォンはソンジェの演奏に心を奪われ、ソンジェは才能を認めてくれたへウォンを先生と慕うが
それ以上の思いをいだいてしまうのだった・・・。
レビュー
1-3話  4-6  7-10  11-12  13-16完
本当の愛を教えてくれたのは20才年下の教え子
ピアノの音色が心に染みいる 一つの愛の形
ピアノの音色が終始物語を彩り、
哀しく切なく激しく時に官能的に登場人物の心を際立たせて見せました。

頭脳の必要な裏の汚れ仕事をソツなくこなし、要職に上り詰めた隙のない40歳のへウォンと
ピアノの才能がどれほどあるのかを知らずにへウォンの前に現れた20歳のバイク便の青年ソンジェ。
彼のピアノの前では心の鎧をすべて脱がされてしまうへウォンが
熱い情熱を向けてくるまっすぐで純粋なソンジェに惹かれ、戸惑い、
「愛」というものの抗えない力の強さに苦悩する姿から目が離せなくなってしまいました。

歳の差20才、へウォンは人妻で社会的にも地位があり音大教授の夫より高収入。
そんな女性と少年を抜けたばかりの純粋な未来ある若者と不倫なんて許せないと思う方には
このドラマは絶対に許せないでしょうね。
ラスト、へウォンがオーナー一族のために手を汚してきた裏金管理の罪を自ら償うと決意し
服役中同房の女囚たちから受ける”非難”はそういう方々への
アンサーシーンだったのかとも思います。

へウォンは並外れて忍耐強く明晰な女性でした。
元はピアノへの情熱に向けられていた強い野心が指の故障で夢を断たれた瞬間から
セレブな人たちが振るう「力」のある場所へ上りつめるという渇望へとすり変わってしまい、
結婚も仕事もすべてがその手段でしかなくなっていることに
ソンジェに出会うまで気づけなかったほど無我夢中でした。

本当の幸せを知り、十分に苦しみ、そして彼のために誤った世界から抜け出し、
償うべき罪は償うと決意した勇気に涙し、
そんなへウォンの姿を愛しく見つめるソンジェとの深い心のつながりに涙してしまいました。
人は自分を心から大事にしてくれる人と一緒にいた方がいい。

前科のある20才年上の女性との愛がどういった形で結末を迎えるのかは描かれていないけれど、
音楽を愛する全ての人にピアノの音色でその世界を届けていきたいという願いは
純粋さと煌めく感性と並外れた技術を有するソンジェならいかなる形であろうと叶うと思える。
その傍らにはきっと、数年で出所したへウォンがいるはず。

何に対しても言い訳をしないへウォンの潔さはオトコマエですらあり、
また、繊細な部分は音楽家を目指していた感受性を示す情感あふれる
つややかな女性の姿でもありました。
キム・ヒエさんの成熟した演技と、
少年のような荒削りな情熱と大人の男のような揺るぎない安定感でへウォンを愛する
ソンジェを演じて見せたユ・アインに拍手です。

この作品の中には、人は金で言う事を聞くと考えているステレオタイプの人たちがいる一方で、
自分の信念にのっとって生きる普通の人が金よりも大事な物を優先し
圧力に屈しない姿も描かれていました。
お金を払っても手に入らないものはある。
愛もしかり、才能もしかり、裏切られることが前提ではない信頼関係など・・・。

ケーブルTVがここ最近見せてくれる”挑戦している”と思える個性的なドラマの世界は
期待を裏切らないですね。
アメリカンドラマなら物議を醸すほどでもない、きちんと物事を清算して前進しようとする二人の物語。
このドラマ、私はハマりました!


2015.1.20
16(最終)話でD人生を区切りなおす勇気に

検察の追及をかわすために、会長一家はへウォンが自ら出頭し罪を被るよう暗黙の圧力をかけてきた。
先導するのは仮面夫婦ヨンウの夫キム検事。
けれど犠牲になるつもりのないへウォンは出頭を拒否し、
検察に踏み込まれたへウォンの自宅から押収されたものの中にその証拠になるものは全くでなかった。
生贄がいないと困るためフライングで動いたのがハン理事。
学長を通じてカン教授を焚き付けたソンジェとの姦通罪の訴えでした。
この件を潰すためにへウォンはキム検事を味方に呼び、理事長の不正の証拠を渡すと交渉しました。
この件を叩けば、愛人のいるヨンウに火の粉が飛び黙認ができなくなり
理事との力比べに負ける可能性もある。
へウォンの交渉は的を得ており、姦通罪の訴えが消えると同時にカン教授との離婚を決定できました。

結局理事長に入れ知恵をしていた易者が生贄になりハン理事長は引責辞任。
この取引でキム検事は有利になり、そしてへウォンは理事長に。

でもほっと一息ついたはずのへウォンに笑顔はない。
理事長として上り詰めても、得られると思っていた幸せも満足もなく、
いつまでもパワーゲームの中で背後を取られぬように緊張をし続ける状況は変わらない、
ただ位が上がっただけの奴隷のまま・・・。

人生で何が欲しかったのか、それがどういうものなのかをソンジェを通して味わったへウォン。
ただなぜそれを得るチャンスを失ったのか、代わりに汚し続けてきた自分自身に気づき
清算するときが来たと判断しました。
会長一族に告げぬまま、全ての不正の証拠となる資料を提出して出頭。
そこにはキム検事の不正も含まれる。

命令されていたとしても、対価を求めて自分自身が手を汚すことを選んできたと
自己責任を認めるへウォンの言葉はその泥沼から脱却することを決意した力強いものでした。
服役中の同房の女囚からのいじめはこれまでの屈辱と緊張の日々と比べれば
大したことはないと思っているかのようなへウォン。
面会で笑うへウォンにいつもと変わらぬ愛を伝えてくるソンジェ。
見上げる空も、その辺でそよぐ雑草も、刑務所の金網越しですら
すべてが自分を受け入れてくれていると感じているんじゃないかと思える。

財団の奨学金を返還して大学を辞めたソンジェは、
インソ教授のアドバイスもあり大学の後ろ盾なしに国際コンクールにでるつもり。
優勝賞金が自分自身そしてへウォンとの未来をまた見させてくれるはず。


2015.1.19
12話までB弱点となる、か・・

夫は二人の関係に疑う余地はないと確信し、他の人に抑えられる前に
二人の不倫の証拠を押さえようと尾行させています。
ハン理事の秘書も、ヨンウの運転手(もしかしたら理事の運転手)も尾行しているみたい。

逮捕された会長が家族以外の面会人として指定したのはへウォン。
へウォンが重要な秘密を握る立ち位置にいる序列上位の人間だとはっきりわかる展開となり、
だからこそ、へウォンとの交渉になった場合の保険として、弱点となるのはソンジェという事に。

距離を置く方がいいと分かっていても会いたくなる。
誰にも知られずに秘かに会っているつもりだけど、疑われている以上それは無理。
当然、音楽関係のセレブが集まる美容室でタミの耳にも入り、
そしてタミがソンジェと親しいという事を突き止めている面々はタミすら駒にしようとする。

ヨンウの愛人も、ソンジェの友人タルポつながりで資金を握るへウォンを探ってる。
タミとダルポは純粋にソンジェの心配をしていて、ソンジェの心も受け止めようとしています。
だからこそ、ソンジェが傷つくような展開になるなら彼らもへウォンの敵になりそう。

ここはひとつ留学がいいと判断するソンジェやへウォン。
ソンジェは信頼できる友人だとへウォンが言っていたチョ・インソ教授に留学の相談をする。
カン教授にしてみたら、自分の弟子なのに周りがソンジェの処遇について話を進めているわけで
不倫と弟子の件、二つのことがマイナスに働けば、かろうじて保っている均衡は木端微塵になりそう。

2015.1.18
10話までCやっぱり・・・

ソンジェの実力は誰の目にも明らかで、彼が駆け上がるスターダムへの道のりを
出来る限り順調なものにしようと誰もが注目している。
しかし、一方でそれは、彼の実力が利用できるから大事にしたいという利害も含んでいる。
特にへウォンと相性が良さそうだとすかさず見抜いた元高級クラブのママだったハン理事長は
ツーカーの学長と組んでソンジェをへウォンに任せなさいよとカン教授を諭してきた。

へウォンとソンジェの間に明らかに何か男女の関係を感じるカン教授は
不安を払しょくしきれず、有名な占い師を訪れるほどに。
でも占い師によれば、ソンジェはカン教授の成功を約束する存在となり、
さらなる出世の力強い味方となるから絶対手放すなと断言された。
へウォンは男より仕事を取る名誉欲の強い女性だから、
カン教授は弟子と妻の関係を心配するより弟子を手放さないことが肝心とまで念を押された。

プライドの生き物カン教授、嫉妬と栄華の相反する感情に苦しむけれど、
それでも栄華が欲しいところ・・・。

財団の奨学生と認定されたソンジェは、
へウォンが上司に当たる人たちから侮辱を受けているのを垣間見て心を痛めました。
私は優雅な暮らしの代わりに金持ちの奴隷をしていると語るへウォン。、
彼女が”薄汚いもの”を相手に踏ん張って生きていると知ったソンジェは
だからこそ彼女を守りたいと思うように。

互いに心を預けて解放され癒され、とうとう二人は一線を越えました。
でもこの関係は世間の知れるところなった瞬間に純粋なソンジェもろとも
汚れた関係の烙印が押される・・・。
危険な綱渡りが始まってしまいました。

ソンジェの初めての披露演奏会が行われ、それは素晴らしい出来で幕を閉じ、
この演奏はヨーロッパで開かれるピアノコンクールへの提出用として録画もされました。

財団内でのへウォンの仕事のうち、グレーゾーンや法をかいくぐらせる資金の動きを管理し
投資運用や隠し口座などを駆使して蓄財を任されてきたという部分も当然ある。
これはアートセンターだけではなく、会長、理事、代表のヨンウらオーナー一家の個人財産も含めてで、
しかも彼ら3人は互いに知らせていない部分も多々あり、へウォンの存在は大きい。

そんな財団が検察からの捜査対象となり、会長は出頭することに。
愛人とアパレルショップを始めるに当たり設立資金の出所がぼかされていたヨンウもまた
この一件で甘い展望は一旦脇に置くしかないはず。
へウォンもいつも以上に精神的にきつい展開となりそう。

そうじゃなくても、ソンジェ一筋のタミが、カン教授の奥さんがソンジェに入れ込んでいる
というようなゴシップを耳にしてどういう思いでいるのか気になるところ。
ソンジェはもうへウォンへの愛を伝えるメッセージのようにピアノを奏でます。

2015.1.15
6話までCかなりハマってて(爆)

ソンジェの見せる好意は不倫へとつながる情熱以外の何物でもなく、戸惑い押し返すしかない強さ。
夫が帰ってくると分かって、酔って記憶が飛んだとへウォンに追い返されたソンジェは
荒れて勤務場所で暴力沙汰を起こして逮捕されてしまいました。

へウォンは行きつけの美容室の見習いのタミさんから恋人が逮捕されて助けてほしいと泣きつかれ、
それがソンジェだと知って、さりげなく夫を動かすことに成功。
ソンジェはカン教授の熱心な根回しと財団の利害とも一致して大学への入学がかないそう。

ソンジェにとって、母を失い、ピアノの道を諦め、兵役をこなすどん底にいて
ピアノへの情熱を忘れないでとタイムリーに心に飛び込んでくるへウォンをさらに慕っていました。
こうして再会して、またピアノを介して心が通じる二人。
気持ちが抑えられず言葉で伝える代わりに男はキスをする、と語るソンジェに
その若さゆえの濁りのない情熱がまぶしくもあり苦笑いするしかないへウォン。

100%本気だからへウォンを守り抜くために絶対教授やタミに悟られないようにできる
安心して俺を愛してほしい、と真っ向から言ってくるソンジェ。
男らしいようでいてまだ子供で・・・。
でもソンジェが演奏したチャイコフスキーの録音に圧倒され感動を抑えられないへウォン。

女友達との飲み会だと言って車を降りた妻が、
愛弟子にしようとしているソンジェと一緒にいると知ったカン教授のなかで、
ソンジェが妻にしか心を開いていないとうすうす感じていた疑念と、
もっとどす黒い不安感が押し寄せ、打ち消せないところにきています。

へウォン40歳。仕事はベテランの域に達し、しかも手腕は買われている。
財団を仕切る親子3人の部下としてソツなく立ち回るストレスと同時に
理不尽な依頼を今後の有利な立ち位置のためにどう交渉して受けていくかの神経戦も要求される。
そんな疲弊した心を預けたくなったのはソンジェ。
両手を広げて僕が抱きしめてあげたいと言ってくるのは20才の純粋なソンジェでした。

これが息子ならね〜。「お母さんハグしてあげよう」「ありがとね〜〜」で済む。
二人の難しい距離感は急に縮まってしまいました。
へウォンはともかく、ソンジェはたぶん隠しきれないと思うわ、う〜ん難しくなる・・・。

2015.1.13
3話まで視聴 特に2話でD

これは!また新しい感覚を呼び起こさせる作品に出会いましたよ・・・。

貧しい暮らしの中、ひとり親である母が働きに出ている間
前住人が残して行ったという古いピアノを弾いて育ったソンジェがその才能を見出された瞬間、
そしてソンジェがピアノの実力を評価され、その魂が目覚める喜びに打ち震えるえる姿に
涙が止まりませんでした。
背景に流れるピアノ曲の調べも世界観を作り上げていて良いです。

バイク便のアルバイトをしているソンジェは、
ソハンアートセンター開館記念音楽祭に出演する
ソハン大学ピアノ科カン教授の蝶ネクタイを届けに行き、
チョ・インソ教授と弟子ミヌの連弾のリハと共に調律を済ませたピアノに
引き寄せられるように舞台に忍び込みピアノを弾いてしまいました。

才能ある弟子を抱えるチョ・インソ教授の存在感に焦りを感じていたカン教授は
その音色に光るものを感じ、ソンジェを捕まえて後日妻のへウォンに彼の腕を評価してもらうことに。

へウォンはソハン芸術大学振興財団室長として、記念音楽祭を含む、
あらゆる企画や雑務の総責任者としてせわしなく働くやり手の女性。
けれど、財団の会長、その後妻であるハン理事と
アートセンター代表で財団会長の娘ヨンウとの3者の間で神経を磨り減らせ、
家ではプライドの高い子供のような夫との夫婦生活で孤独感も時折抱いています。

そんなへウォンは、ピアノの音を聞く力=才能を見出す”耳”が確かで
インソ教授の弟子ミヌからも先生と呼ばれているほど。
ソンジェに類まれなピアノの才能があり、それが独学であることに衝撃を受けました。

カン教授は優秀な弟子を持てることに浮かれ、
正直、財団と学長は少なからず裏口入学枠を協議で決めており、
その噂をかき消すためにもソンジェの実力は助けになると見込む理事も乗り気に。
しかし入試当日の朝、ソンジェは交通事故で母を亡くし、試験を受けられず失格となりました。

ピアノを諦め、徴兵で公益勤務をするソンジェにピアノの情熱を抱き続けた先人の書を送ったへウォン。
車を飛ばして会いに来たソンジェが女としての自分を求めていると知り
酔っていたへウォンはその口づけに一線を越えてしまいそうになりました。

彼の才能に憧れとまぶしさを感じていたへウォンと
自分の魂を解放してくれたと感じたへウォンに恩師以上の感情を抱いてしまったソンジェ。
不倫という険しい道がまっていそうです。