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ハマり度☆B見ごたえあるよ
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●2009年 韓国KBS  全20話  (原題:男の物語)
●演出:ユン・ソンシク   
●脚本:ソン・ジナ
●出演:パク・ヨンハ(キム・シン) 
キム・ガンウ(チェ・ドウ) 
パク・シヨン(ソ・ギョンア)

●視聴:2010.5.10-6.6   BS11
●Story
冷凍食品会社を父の代から経営する兄貴夫婦に囲まれて、
大学を出たにも関わらずぬくぬくと甘えて暮らすシンは定職のないぷー太郎。
だが、取材に来たテレビ局の記者が事実と異なる悪評を報道し、
風評被害のあおりで倒産を余儀なくされてしまう。
突然の倒産で借入金は莫大な借金に変わり、悪意の書込みや人々の言葉に絶望した兄は
自殺と思われる交通事故死をしてしまい、保険金はおりなかった。
シンは残された兄嫁と子供たちのために別の消費者金融で借金をし、
殺人未遂事件を起こして服役する事で踏み倒そうとした。
だが、面会に来た女性に、うちの会社のせいでお兄さんが自殺したと謝罪され状況が変わる。
レビュー
1-2話  3-6  7-8  9-11  12-14  15-18  19-20完
社会の歪みに落ちた男が戦い抜く
経済知識に裏打ちされた社会派エンタメ
これは社会派エンタメドラマと呼べるね〜

もてる者と持たざるもの。搾取するものと犠牲になるもの。
この両者の相容れない関係で犠牲になった兄のために戦いを始めた男シンの物語を、
マスコミの扇情による風評被害の大きさ・株についての知識
会社が政財界と繋がってできる利害の輪や
ひいては法律に絡んだストーリーを組み合わせて練り上げてあり、見ごたえ十分でした。

その宿敵となるのがチェ・ドウという男。
巨大建設会社の御曹司として生まれながら、父親から疎まれてきた頭の切れる哀しい男。
私はこのドラマで一番印象に残ったのがこのドウなんですよ〜。
キム・ガンウの演技は光ってたなぁ〜!


あの親父さんはただひたすら嫌っていたけど、彼は反社会性人格障害・・・。
病気を受け入れず、とことんまで行こうとするドウにも問題あったけど、
親父さんも最低だ・・・。
あのお母さんの死はドウのせいだといってたけど、
ドウの病気を利用したのは親父だったんだよ(呆)

まぁ、ドウのしてきたことは権力や金を使って弱者を排除しようとしていた事が問題で、
それを止める事ができたのは唯一のライバルであるシンだったという事。
2人の攻防が繰り返し矢継ぎ早に繰り出されるので、ちゃんと見てないとついていけない(笑)

それにしても、語弊があるかもしれないけど、「危ない」キャラクターを演じるのは
このチェ・ドウを演じたキム・ガンウみたいにすべきだと思ったわ!本当にうまかったわ〜

日本のドラマに出てくる「危ない」犯人達って、
紋切り型みたいに明らかに危ない人ですって演技だよね〜
こういうの見るとリアリティゼロで見る気失くすんです私。
このキム・ガンウの演技をマジで見習ってみてはどうでしょうかね〜(哀切に願)

ラストのシンとドウのやりとり。 
ああなれたのは、ウンスの死を受けて2人が確執を乗り越え
同じ目標を見つけたれたからなのだろうか?




2010.6.6
20(最終)話はCで。ドウ目線ならCだよね

ドウを追い詰め後一歩となった今、チェドンの会長は、止めを刺すにはシンに敗北させ、
唯一の心のよりどころウンスをそのシンにくれてやればいいと考えていた。
シンに高らかにそう告げた会長は、「ドウを叩きのめしてやるし、
ンスもくれてやるから、ぶん取ったチェドンをわしにくれ」という。
ドウを止めるために手を組んできたが、呆れたシンはここで会長と袂を分かつ。

焦った会長は、シンにした提案をシンがまるで受けてくれたかのようにドウに連絡する。
判断を誤らせるのが狙いだったようだが、それは的中。 
ドウは腹心の男にシン殺害を指示する。
銃を向けられたシンを守ったのは現場に駆けつけたウンス・・・。

ドウは、撃たれたウンスを助けるために救急車を奪いアメリカで治療させると強硬手段に出た。
昏睡状態のウンスを無理に移送するのは危険すぎる。
気付いたシンも救急車に乗り込んだが、蘇生法も虚しくウンスは帰らぬ人に。

殺人教唆の罪で捕まったドウは、かい離性同一性障害の多重人格と診断され、
裁判にかけられず診療所で治療中。
だが、それが本当は反社会性人格障害”ドウの冷静なる作戦だと見抜いたシン。

やっとドウが捕まっても、権力を巨悪にしか使えない悪人が居る事も実感していたシンは
まだ戦わなければならないと知る。
ドウの世話を親身にするギョンアはチェドンの代表取締役となり、
9割の弱者を守ろうと戦うシンを助けるつもりだ。

会長は発作でこの世を去りドウの心を哀しく凍らせる人ももうおらず、
唯一のウンスも失ったドウの心を守るのはギョンアだ。
ドウの何かを理解できるシンと手を組んで、いつか日の当たる大きな仕事ができるかもしれない。
余り待たせるなよ、というシンに、”これが保釈を待つ演技だ”とかすかな目の動きで明かしたドウ。

ミョンド市長選に立候補した元市長の秘書だったおじさんの後押しをするシン。
お兄さんの冷凍食品会社を、名前を変えて再スタートさせたシン。
仲間も肩の荷を下ろして新しい道を歩み始めた。

0010.6.5
18話までBあれれ・・・もしや親父さんも?

農業法人の敷地を守り抜こうと必死のシンを横目に、
研究所の皆さんは自分達でここを守るよう手を尽くしていました。

法人の資金を供給した会社の代表がシンがム所で知り合った暴力団の組長だと知ったドウは
ビジネス上とらねばならない利益を提示して法人から手を引かせる事に成功し、
ムノ叔父さんとマジンガーを虚偽犯罪で逮捕させてシンを追い詰めようとしてきた。
シンの仲間は、利益のものさしだけでは動かない信頼と人情が出来上がっている。
ドウにはそれが理解不能の様子。

ドウの心のよりどころだった妹ウンスがシンの側についていることで、
精神のバランスが取れないドウは
より醒めた目で物事を測れるギョンアをそばに置く事にし、結婚してしまう。

自分の王国をミョンド都市開発で実現させようとしているドウは、
選民意識の上に成り立った排除思想しかない。
彼の病気の特徴である「良心がない」ドウには目的に一直線になれる非情さばかりが目立ち始める。
兄のバランスのために、兄夫婦と同居する事にしたウンス。

今ドウを倒そうとしているのはシン達だけではなく、ドウに敗北を受けたチェドンの父会長。
ドウを追い詰めてきたシンを最後の仕上げに使い、
ウンスすら駒につかおうと意気揚々な会長には、ドウと同じ臭いが・・・。
遺伝・・・?!

自分がシンと別れ、彼が服役し、水商売の道にはいることを余儀なくされた
あのゴミ餃子事件の発端はドウだったと
いまさらに知ったギョンア。ウンスが傍に戻った今、
王国の世継ぎを産めといわんばかりの扱いを受け始め
自分のすべき事を悟ったと思しきギョンア。
彼女はシンと手を組むことを決意している模様。

2010.6.4
14話までB誰かがドウを止めないと・・・

ミョンド市での開発を推し進めるには住民を排除しないといけないが、
市長が自分の側につかず
ドウが考え出したのは、「オ室長を副市長にすれば住民に補償を出す」という取引。
すでにドウは現職の副市長を土地と引き換えに辞職させていたため、事は簡単に運んだ。

だが、ドウはこの一件を市長潰しに使うつもりだった。
補償費の一部を小切手で渡し、預かっていた秘書から即座に小切手を奪い市長の口座に入れ
市長を不正横領の罪で告発させることで社会的に排除できると踏んでいたのだ。
自分がドウだったら・・・。
シンはドウの手口を予期し、取引現場での録音音声と契約書のコピーを用意しておき
市長の無実を晴らしたうえ、
ドウが払うつもりのなかった残りの補償費を全額払わせる事にも成功した。

敗北を喫したドウ。
次の手を考えるまもなく、腹心の部下がドウの許可・命令もなく
市長を事故死に見せかけ殺害してしまう。
ドウを追い詰める理由がまた一つ増えたシン達。

ドウがまだ建設予定地で手に入れていない農業法人のことを知ったシン達は、
貸付金の強制回収で研究所を追い詰め倒産させて土地を得るつもりだろうと先読みし、
妨害も成功した。

ドウの良心の呵責のないやり方はある精神障害の一つだと知り、なお更に対抗してゆく。
結局はドウによって虐げられようとしている弱者を助ける形となり、
はチェドン建設の会長に能力を認められ始めてます。

2010.5.20
11話でAvsドウ、第二ラウンドだけど

ストーリーはよく練られていて、経済に絡んだ株・開発・選挙など、下調べや確たる知識にのっとって
社会派かつエンターテイメント性も外さない脚本ですよ〜!

ただ、ちょっと開発に絡んだ強制立ち退きに乗り出すドウとの戦いにはいったものの、
復讐を応援する気も、ドウが敗北するのを見るのも楽しみじゃないんですよね〜〜私・・・
それでちょっとハマり度は下げ↓・・・、なんです。

さて、前回の続きはと言うと、
会長の持ち株を提供してもらい、
小株主らの委任状をもらって代表交代の議決に反対しようと過半数を集める事に。
努力は実ったものの、なぜか過半数に満たない・・。
そう、ドウが社債を引き受け株に転換していたから。
一旦は妨害して総会を潰し、延期された地点でさらに小株主から委任を集めるはずが失敗・・・。

チェドン建設はドウのものとなってしまいました。

敗北を認めざるを得なかったシンの復讐の機会はまたやってきました。
ミョンド市大型開発がすすめられており、
すでに買い上げられた土地の立ち退きが強行されていたんです。
兄嫁もこの強制立ち退きをもろにくらっていて、ドウがその開発主だと知ったからね〜
第二ラウンドの始まりですよ。

開発はビジネスなわけです。ドウの性急なやり方が問題なわけで、
シンの私怨で、動き始めているプロジェクトをぶっ潰す事に正義はないわけで・・・。
この辺の描かれ方に、より納得いく展開を期待します。

2010.5.17
8話までB第1作戦成功

ムノ叔父さんの詐欺ノウハウとマジンガーの株知識や
投資家人脈を最大限利用しての作戦は着々と進み
チェドン会長から50億Wもの大金をいただきつつ
、同時にチェドン建設を潰すための株作戦も進行。
その方法は
個人投資家らに株を買占めさせ売り抜けるよう仕向けながら、
時間差で詐欺をばらしてチェドンの資産価値を暴落させるのが狙い。


しかし、シンたちが詐欺行為で会長に近づいている事に早々に気付いたドウは
、株の動きにも敏感に気付いた。
ドウはこの期に経営権を得ようとギョンアを隠れ蓑に50%の持ち株比率を目指して買占めに動き、
シンたちより先に、チェドンが詐欺にあったと情報を流した。

暴落で損失が大きくなった関係者の株を買い上げて比率を上げ、
会社を軌道に乗せて企業価値を戻す計画のドウ

買占めも順調に進み、ドウは父に実質的な宣戦布告をしたが、黙って引き下がる会長ではない。

大きくなった会社には多くの社員も下請け会社もある。
会長は会社を救うためにドウを倒す作戦をシン達に打診してきた。

父の発作を前にしながら見殺しにしようとしたのを見て兄を拒絶した妹ウンス。
ドウにはもうビジネスで繋がっているギョンアが唯一親しい人。
だがギョンアの心にはまだシンがくすぶっている・・・。
会長の作戦はシンを息子の代わりに経営者として迎えるかのようなムード。
ドウを更に刺激するわけね・・。

2010.5.14
6話までB復讐作戦開始

服役中、楯突き続け刺されても、やった奴を吐かなかったシンをとうとう受け入れた組長。
先に出所した手下の一人を使ってシンの兄嫁やギョンアの消息を知らせてくれた。

3年半が過ぎ出所したシンは、
ム所で知り合った株の神様と言われる通称マジンガーZのところに身を寄せ、
違法賭博で荒稼ぎしていた元サラ金業者らからまんまと大金1億Wをせしめる。

チェドン建設では、会長が息子である常務ドウを精神異常者だと恐れ疎んじており、
息子に財産が渡らないよう病院送りにする診断書と財産譲与が無効になる手続きを進めていた。
しかしその役目を任されたト理事が事故死する。
事故死とはいっても、車内に灯油をまき運転を誤らせたのはドウの秘書。

ドウは高いIQを持ち、会社のために自身の能力・才能を最大限に使おうとするが、
手段を選ばない異常性がある。
ドウの感情のないやり方に危機感しか抱けない会長と、
純粋に父に受け入れられたいという願いと同時に
会社を磐石且つ大きなものにしようとすることに異常なほど固執する
ドウの反目は大きくなり、とうとうドウは会社を追放されてしまう。

事故死したト理事のただ一人の親友がマジンガーの叔父パク・ムノ
かつては伝説の詐欺師と呼ばれた男。
昔ト理事がチェドンの会長のために服役した時に
アメリカへやるしかなかった息子ジェミョン
が帰国し、
事故死の真相に納得がいかなかったジェミョンの復讐に参加することにしたシン。

彼らはチェドン会長が必死になって推し進めようとしている
中国・珠海の超巨大開発プロジェクトに罠を仕掛けるのだった。

2010.5.11
2話までB序章はどん底を描いております

復讐モノだろうなというのは見当がついていたので、背景を確認する1・2話でした。
最初このシンの役にジュンギが打診されていた事がよぎっちゃって、
確かにジュンギをイメージした部分あるなぁと思ったわ。
でもどん底から復讐を誓う役が続いていたから見送ったのかな?なんて感じたり・・。
いやぁ、ジュンギが兵役にいっちゃたんで、ついつい・・・。

さて、幸せな家族が無神経な報道で崩壊させられ、
優しい兄が亡くなり暴力的な借金取立てにあえぐ。
シンも絶望の中苦肉の策で服役したものの、塀の中は幾多の暴力団が牽制し合う修羅場。
うっかり組長の一人ともめたため地獄の服役生活が始まりました。

殴る蹴る、侮辱と集団リンチの繰り返し、
服役期間を延ばして借金取りから逃げようと企んでいたけど
刺されてしまって、この考えが間違っていたと気付くシン。


そんな刑務所生活の最中、見知らぬ女性が面会に現れ謝罪を受ける。
「うちの会社のせいでお兄さんが自殺されたこと、心から謝罪します。」という。

この女性はさる大建設会社会長の娘。 
この子の兄ドウが仕掛けた大手食品会社買収の裏工作の一環である
株価操作の悪材料ネタの被害者となったのが中小企業の社長であるシンの兄

だったわけだが、シンがその真実にたどり着くには時間がかかるだろうか?

シンの彼女ギョンアは、シンが事件を起こす直前に別れていたが、シンの兄嫁とは親交が深く、
突き止めた兄嫁親子がシンが踏み倒そうとしている借金とりに
脅されているのを見て自分が返そうと心にきめました。