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約束の恋人 ハマり度☆C丁寧な作品で
DVD-BOX
レビュー

1-3話
4-5
6-7
8-9
10-12
13-15
16-18
●2012年 韓国TV朝鮮  全18話  (原題:韓半島)
●演出:イ・ヒョンミン   
●脚本:ユン・ソンジュ
●出演:ファン・ジョンミン(ソ・ミョンジュン)  
キム・ジョンウン(リム・ジンジェ)
クァク・ヒソン(ミン・ドンギ大佐)  
チョ・ソンハ(パク・トミョン青瓦台秘書室長)他

●視聴:2013.1.24-2.14  WOWOW

●Story
北朝鮮と韓国首脳部がともに手を取り合う事となったフィクション近未来。
次世代エネルギーメタンハイドレードの共同探索基地の
責任者ソ博士と北朝鮮の外相の娘リム・ジンジェ博士は
目の前の国家的研究を優先するしかない関係が続いているが、
留学時代に知り合い互いを思う心は変わらない。
いよいよ南北和解の希望が見えた今、
ソ博士は研究の山場を期にジンジェにプロポーズをする予定。
しかし、北朝鮮の軍部が主席の韓国訪問中に独走、
大規模の軍を南下させ始めた。
軍上層部から、基地におけるコア技術を
韓国側から盗み出せと指令を受け
ソ博士の心を誤解したジンジェは彼の部屋に忍び込む・・・。
韓半島統一が全くの夢じゃないと思わせてくれる
信念にも愛にも正直な主人公たちがいい
好みがわかれる作品かと思います。
実際、視聴率が伸び悩んで18回で終了となったようです。
しかし、私はこのドラマは「良い」と思いましたよ〜!
最終回もそれがこのドラマのラストとしてはピッタリだなと思える完結を見せていました。

恐らく朝鮮半島に住む方々で、今も肉親と南北離れ離れになっている方や、
故郷が向こう側にある、というケースは多く、
民族がもう一度一緒になる、という悲願は根強いと感じます。
そこをあえて実現させるならば、という仮定と、
実現するかもしれない、と思わせてくれる設定やキャスティングを用意してあるうまさに感心しました。

そして私がこの脚本家ユン・ソンジュさんが好きなのはセリフのよさ。
「大王世宗」がこの作品に近いと思うのですが、
政治と信念の間に生まれるズレや個々人の間で起きる軋轢、
そういったものをどう乗り越えるのか
キャラクターたちが真摯に悩み答を出していく過程がぐっと来るんです。

そしてこういう作品のよさを引き出せるかどうかはキャスティングにかかってますよね〜
今回半島統一の夢を実現させてくれるかも知れないと思わせてもらうには
ファン・ジョンミンさんでないとダメだったでしょう〜^^
私ファン・ジョンミンさんの醸し出す実直さと温かさが好きなんです。

そしてくじけそうになりながらも己を捨てなかったヒロインのジンジェさんを
演技力安定感抜群のキム・ジョンウンさん。
これも正直難しい役です。
最後、ファースト・レディーになっても適任になるだろうと思わせる
強さと人間的な深みも必要でしたし。

こういう大掛かりで政治色の強いドラマは時々私には合わないのですが、
主人公たちの揺るがない愛や、家族に向けるそれぞれの愛、
政治に向ける情熱や政治を行うもの達の忠義の心などを都度逃さずに描いてあって
人間ドラマとしても楽しめました。

ロシアや北欧のロケシーンも良かったしね〜、気合の入ったドラマでした。



2013.2.14
18(最終)話までCこのドラマのラストはこれで良い

脱北したジンジェを待ち構えていたのは、オ代表寄りの情報部員。
支持率トップを走るミョンジュンを蹴落とすには、
北から来た女スパイがミョンジュンの恋人だと公表すれば簡単。
あっという間にマスコミ発信でジンジェの存在が世間に知れ渡り、声援が非難に変わる。

ジンジェとの関係を否定したくないミョンジュンはノーコメントを通すが、
事態は周囲を巻き込んで悪化するばかり。
考えた末、パク選挙参謀はジンジェに、父上である亡きリム外相の目指した韓半島統一を
ミョンジュンに実現させる力を貸して欲しいと頼みに行きました。

ジンジェは記者会見を開き、ミョンジュンとの関係は留学時代の学友だったことと、
南北共同開発チームの同僚以上のものはないと明言。
しかし、心無い記者の質問を受けるジンジェの前にミョンジュンは駆けつけ、
北から来た人を無条件に温かく受け入れることが半島統一の第一前提で、
北より南が勝るかどうかという質問に答えさせようとする考えの中に、
人として持ってはならない選民思想が隠れていないかと反論しました。

正直に記者たちの前でジンジェをどれほど愛しているか、
彼女を守り抜く意思があることを正直に丁寧に熱く語り
ミョンジュンの人間としての深みと行動力が全国に伝わる事に。
全ての人に分け隔てない心を向け、平和を追求する覚悟のある、
一国のリーダーとしての資質を示したミョンジュン。

対立候補のオ代表側の女性スキャンダルを決して公表しないと言い切ったミョンジュンの英断は
オ代表の心を動かし、最終的にミョンジュンは大統領、そしてジンジェはファーストレディに。

北では革命政府とは考えを別にする民主化闘士たちがミョンジュンとの密会を要請。
そこには南北合同チームでともに働いた研究員と、あのミン大佐が。
いつか彼らが民主化されるチャンスが来た場合の北朝鮮の礎になる可能性もあると
リスクを省みず接触するミョンジュン。
夢が、いつか実現するかもしれない、そう思わせるラスト。
約束の恋
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2013.2.7
15話までC心模様が伝わる脚本

命は助かったジンジェ。でも強いジンジェに限界が来ているとも実感したミン大佐。
ジンジェを助けるためにミョンジュンを北に連れてこようと、
単独で南へ潜入しミョンジュンに接触。
ついでに脱北して韓国に情報を売る将校(?)らを数名その手で鮮やかに消し去ります。
ただ、ミョンジュンにとってもう和平への願いは個人的なものではなくなっているため、
ミン大佐に同行することを拒否。

候補陣からの圧力で孤立した選挙戦を行うミョンジュンたち。
からだを張って韓国南端の町から北端へと縦断する自転車での地道な活動が人々を動かし、
ひとつのムーブメントへと発展しました。
ライバルは野党のオ代表だけになったかも。

ミョンジュンが元気にしている事を知ったジンジェは党大会の場で父を批判する約束で獄を出ました。
反動分子リム・チョル元外相を娘が批判することで彼女の忠誠を確認し、
また見せしめにするのが目的。
ただジンジェは死を覚悟していました。
壇上でジンジェは、批判とは言っても党に忠誠を尽くすための批判ではなく、
上流階級に属したが故の特権を謳歌したという批判と
そして人民を無視した革命とは名ばかりの今回のクーデターへの批判でした。

ミン大佐はジンジェの決意を察知しており、ジンジェを生かす最後でただ一つの方法を実行しました。
それは脱北させること・・・。
クーデター批判し騒然とした最中、ジンジェを的確に3発撃ったミン大佐。
でもミン大佐が用意した防弾仕様の施された洋服を着たジンジェは失神。
遺体を運ぶと見せかけて大佐はジンジェを特殊部隊の中でも一部の者だけしか
知らないというルートで逃がしました。

ジンジェを守りぬき、そして自分は自首した大佐。大佐の穏やかな表情が胸をうつ。
立場や状況が違えば愛し方も変わってくる。
片思いの愛をこういう形で成就させたミン大佐。良い男です。

2013.2.1
12話でCどうも涙がでちゃって・・・

大統領候補として選挙に出馬したミョンジュン。
ただ世論は、和解ムードを一変させ、
多数の若い兵士たちを殺害した北に対しての復讐に傾いており
軍部と密な関係を持ち、「北は敵だ、決して許さない」と断言するオ代表への支持率は高い。
「北を敵と断言するつもりはない」と言い切り、
言を撤回しないミョンジュンへの批判と抵抗は激しくなるばかり。

北でジンジェの父、リム外相が処刑された情報を受け、
ジンジェの身も危うい状況に何も出来ない自分に苛立ちもする。

ミョンジュンの真の平和への信念は遺族の気持ちを無視して推し進めるわけにはいかないもの。
自分の言葉が遺族の心を傷つけたことを実感したミョンジュンは一軒一軒回って謝罪し、
時に寄り添いながら彼らの悲しみを心と体で受けとめました。

選挙戦も佳境に入り、しばらく姿を消していたミョンジュンが犠牲者の49日式典に姿を現した。
ミョンジュンの思いが伝わった遺族に受け入れられ、
「帰らない犠牲者を思うと腹が立つが、暴力に暴力で返す先に平和はない。
平和は人間の持つ最高のアイディアだ」
と堂々とカメラに向かって語るミョンジュン。
信念を貫こうとするミョンジュンの支持率は上がりました。

ただ、北では責任を取ったジンジェの母ハンさんが政治犯収容所へと送られ、
ジンジェを救いたいミン大佐は、
憎悪でも復讐でも良いから生きる気力を持たせようと悪役に徹する。
ミン大佐のことを誰よりも知っているジンジェはミン大佐を憎まない、ただ信念を曲げないだけ。
しかし収容所の独房生活と思想改造の拷問の末、
父の処刑を聞いたジンジェの心は少しずつ痛んでいて
衝動的に2階からホールへと飛び降りてしまいました。強いジンジェにも限界はあるから・・・。
約束の恋
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2013.1.29
9話までBいや、良いんじゃない〜

地味な印象は拭えないんだけど、地味というのとは少し違う感じ。
設定が大げさ(スケールが大きいという意味です)なぶんだけ、この抑えた演出が良いというか、
主演2人がキャラクターを集中して体現すればするほど
その抑えた感じがリアリティーを増すという感じなんです。

結ばれるには恐ろしいほど高い壁を越えねばならず、
焦燥感の中にあっても忍耐と諦めない強い心が必要となってくるんでね。
その辺り、恋人を守るためには命の危険を覚悟しつつ、
生き抜いて再会する希望を捨てないジンジェをキム・ジョンウンさんはすごく上手に演じてます。
それと、民族の和解のため、愛する人と一緒になるために自分の出来る限りを尽くそうとする
真っ直ぐで頑なで温かいミョンジュンを
ファン・ジョンミンさんがさりげなくも行動的に演じて見せてくれてます。

まるで締めみたいな書き出しになった今回のレビューですが、
歩く姿、目の表情などなど、
短い瞬間瞬間に2人が表現する感情の複雑さと多さに唸ってるんですよ。


さて、逃亡のための協力者が接触してきてくれて
何とかジンジェを北の追っ手から解放できそうになったものの
追ってきたミン大佐に待ち伏せされ、そう簡単にはいきませんでした。
けれどミン大佐が来たのは、北の将校たちからジンジェを守るため。
ジンジェも守り抜き、コア技術を取り戻すのが彼の目的だったのだけど、
ヘリで飛び立つ直前ジンジェはコア技術の入ったバッグを投下しミョンジュンに戻しました。

作戦失敗の罪で処刑は免れないだろうミン大佐。
ただ革命(クーデターなんだけどね)を成功させるにはミン大佐は必要ということで
ジンジェの母が責任を取って委員会副部長の職を辞し、
ジンジェとともに処刑を受けるという流れに・・・。
ミン大佐にとって、ジンジェだけは特別な人。処刑を任されたけど無理じゃないかな〜、

単身ブカレストに向かいコア技術を奪還したという記事でミョンジュンはヒーローに。
でもジンジェを北に連れ戻され、彼女を思うほどに焦燥感が増す。
一刻も早く南北和解の道を探りたいミョンジュンだったけど、
それを研究の面から達成するのは無理だと実感もして・・。

この時期に国益のために命をかけるミョンジュンの姿は次期大統領候補にうってつけでもあり、
出馬準備中の最有力候補オ代表はミョンジュンをけん制。
やり手参謀のパク室長がミョンジュンに付くし、勝負は分からないよね。

2013.1.28
7話までB良い感じで物語に入れてる。映画みたい

序盤、物語の背景やキャラクターに関する情報量が多くてどうなる事かと思ったけれど
今は美しい山々やブカレストの町に舞台は移っていて目にも良く、
ジンジェ救出のスリリングな展開に意外と入り込めてます。

コア技術を持ってロシアのブカレストへと連れてこられたジンジェは、
昔ミョンジュンとともに学んだ「アカデミア・エネルギア」で、技術を受け取るという恩師に面会。
一方韓国情報部はこの情報をつかみ、コア技術奪還のためにブカレスト入りしています。

ミョンジュンはコア技術を北に奪われた責任を被らされようとしていたのか、
ジンジェとの関係を歪曲解釈した情報部に
北側のスパイではないかと疑いをかけられ監視下に置かれてしまいましたが、
ジンジェを救い出しコア技術をロシアに渡さない手助けをするために
青瓦台にコネのあるパク記者の協力の下、偽名のパスポートでブカレストに来ました。

ミョンジュンを与党である平和党の大統領候補にと考えるパク室長から彼を守るよう頼まれた
韓国情報部員のカン・ドンウォンさんのフォローもありつつ
ミョンジュンを消そうと躍起の北側の将校たちをかわし見事にジンジェを救い出しました。

北のミン大佐と南の情報部員ドンウォンは目の保養をさせてくれるイケメンアクション担当キャラ^^
いいですね〜

でも多くを語ったところで仕方のないことだらけのミョンジュンとジンジュの
思慮深く慈愛に満ちた目で互いを見つめ合う心模様が見えてくるのが切なくて。
ホントに映画みたいです。
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2013.1.28
5話までB危うく4話で視聴やめるとこだった^^;

基地を制圧したミンジェの母ハン同志の部隊は逃げるミョンジュンを追いまくり
引き返してきたパク記者のヘリから撮影された軍事行動が全世界に発信された事で
クーデターの総司令官である軍部長のチョ・グクチョルは基地の隊員たちを解放する事を決定。
第4話は延々きな臭いシーンの連続でした。

あまりのシブさにこれが続くなら視聴断念しようかとすら思ったものの、
「ごめん、愛してる」や「赤と黒」の演出家イ・ヒョンミンと、
「大王世宗」や「ファン・ジニ」を書いた私のお気に入りユン・ソンジュ脚本家の作品でもあり、
もう少しだけ視聴しようと5話を見てみたら、まさに今から展開の予感。

4話までが深く広く設定を広げ、息苦しいまでの緊迫感と閉塞感を演出したおかげで
キャラクターたちの今後の行動や選択に深みが増してきそうです。

とはいっても私は政治的な話に萌える方じゃないので、
出来るだけヒューマンな方に重点が置かれる事を願ってます。

さて、北に制圧されても南北合同チームの絆を諦めないミョンジュンの
命がけの姿が全世界に配信された事で
ミョンジュンは南北を繋ぐ可能性のある英雄としての印象が広まり、
折りしも韓国の最高指導者である大統領が倒れ、次期大統領の人選が急がれるところ。

一番の候補は北に対して厳しい考えを持つ野党のオ代表で、外交の達人とも言われるベテラン。
大統領秘書官パク室長は私利私欲のないミョンジュンに白羽の矢を立てた。
当然受け入れ得るはずのないミョンジュン。
今すべき事をするまで、と奔走するが、
今の情勢では資金面からも安全面からも国の支援は得られず、
基地に戻る事も研究再開のメドすらも立たない。

一方北朝鮮に連れ戻されたジンジェらは反動分子とされ、リム外相も投獄された。
コア技術のデータにロックをかけたジンジェを従わそうと拷問する強行な軍部。
ジンジェを十数年近く想い見守り続けたミン大佐は、
ロシアがコア技術とともにジンジェを欲しがっている情報をつかみ
ジンジェを助ける事に成功する。

2013.1.27
3話までBスケールの大きい設定ですよ

南北統一の希望が見えた、な〜んていう設定で始まった本作は次世代資源に絡む利権や
北のクーデター勃発などを描き、スケールの大きな舞台を敷いてきました。
原題は「韓半島」だけど、邦題はあえてラブロマンスを全面に押し出した印象にしてありますね。

主人公は韓国のメタンハイドレード探索基地の所長であり優秀な科学者ソ・ミョンジュン博士と
北朝鮮外相の父と、クーデターを起こした革命委員会作戦部副部長の母を持つリム・ジンジェ。
2人は13年前ロシア留学時代に恋人同士で、
どういった経緯かは不明ながら愛し合っていたのに別れたみたい。
ミョンジュンには娘もいるみたいだし。

さて、基地は北で勃発したクーデターの作戦のひとつとして
ジンジェのお母さんの部隊に制圧されてしまいました。
ミョンジュンの持つコア技術の全てが収められた「データ」は奪われ、
基地の隊員は北へと連れてゆかれる予定。
しかし、ジンジェはミンジュンが13年前別れた事を悔やみ、今また自分を愛している証として
プロポーズする予定だった事を知りました。
ずっとミョンジュンを愛し続けていたジンジェは、母を裏切り彼を逃がす事に。
逃げ切れるかどうか分からないところだけど、
取材を終えてヘリで戻る途中の記者が引き返してきそうなので
何らかのヘルプにはなりそうだわ。

南北の国の狭間で愛し合う2人が結ばれるのかどうかもストーリーの本筋となる様子。
クーデターがこのあとどういう展開を見せるのか、全く分かりませんが
ファン・ジョンミンとキム・ジョンウンはさすがにベテランの風格、演技のうまさを楽しんでます^^
約束の恋
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