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   2015〜
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ダンシングクイーン     2015.1.12視聴
☆監督:イ・ソックン
☆出演:ファン・ジョンミン  オム・ジョンファ

地元のダンスクイーンと呼ばれた美人のジョンファと結婚。
ダンス歌手の夢を結婚と同時に諦めた彼女の収入に支えられて
7年の司法浪人時代を経て弁護士になったジョンミン。
ジョンミンがホームから転落した人を命がけで助けたことをきっかけに
ソウル市長候補になるんですが、対立候補が、熟女ダンスグループの一員として
ようやくデビューの夢を実現しようとするジョンファの事を見下して
ジョンミンを候補不適格と追求します。
ジョンミンは妻のことを信頼し尊重し夢の実現を後押ししたいと語りました。
「市民もまた家族、ともに問題を解決し夢を応援し幸せを探りたい」という彼の気持ちは伝わった。
市長に当選したかどうかまでは描かれない、ただこういう姿勢の政治家がいたらいいなという思いと、夢を応援しあえる夫婦の円満ストーリーを楽しむ映画。
ファン・ジョンミンさんには必ずうるっとさせてもらえる私です。

同窓生     2015.3.17
☆監督・脚本:パク・ホンス  ☆出演:T.O.P  ハン・イェリ  ユン・ジェムン

切ない物語でした。
工作員として南朝鮮=韓国へ渡っていた父が帰らず、
妹を守るために18歳にして自らも工作員となり、高校生として韓国に潜入したミョンフン。
任務を遂行するも祖国に利用されただけで使い捨てられそうになり、
無償のまごころで自分を守ってくれたのは同窓生だったヘインだけでした。
任務で敵から奪ったダイヤを狙って自分を工作員に育てた上司に
妹やヘインまで利用され、ヘインを助けて負傷し妹のもとには生きて戻れなかったミョンフン。
アクションシーンを演出もあってか目を見張るほど華麗にこなし、
子どものようにも、覚悟を決めた仕事人の顔も見せるT.O.Pの目の演技に
毎度毎度、度肝を抜かれます。
そしてヘイン役のハン・イェリ。どこかで見たことあるんだろうか?良い役者さんでした。

ダラス・バイヤーズクラブ2015.3.29
☆第86回(2013年)アカデミー賞 主演男優賞:マシュー・マコノヒー 
助演男優賞:ジャレッド・レトメイクヘアスタイリング賞

☆監督:ジャン・マルク・バレ

まだHIVが同性愛者特有の病気だと思われていた時代、
先陣を切って新薬が開発されるも、人体に大きく影響する副作用を含んだその薬を
承認した政府機関、そしてそれしかないからと後押しした医者たち。
感染し余命30日と診断された主人公は、政府未承認ではあるが副作用の少ない、
けれど緩和効果がある薬に出会い、
それを患者に売るための会員クラブを設立します。
選択肢が少ない状況での新薬を取り巻く事情を描く本作だったけれど、
やっぱり印象に強く残ったのは演者たちの迫真の演技。
特にマシュー・マコノヒー、ジャレッド・レトのHIV感染患者を表現するために
激しく痩せた姿を作り上げていたことに衝撃を受けた。 受賞は妥当。見ごたえあった。

チョコレートドーナツ2015.11.14
☆監督・脚本・製作:トラヴィス・ファイン  ☆原題:Any Day Now
☆出演:アラン・カミング ギャレット・ディラハント アイザック・レイヴァ

WOWOWでの推し映画の一つとして繰り返し目にしていたような気がして視聴。
ミニシアター系の一本としては異例のヒットを記録したという本作は見てみて納得。
愛し合う喜びが伝わってきたり、別れの悲しみに胸が締め付けられたりと
ずっとうるうるし続けた私。
時代背景は1979年。
薬物所持で母親が服役することになり一人ぼっちになった隣人のダウン症の少年
マルコを引き取り、愛情いっぱいに育てる同性愛カップルのルディとポール。
同性カップルが子どもに悪影響を及ぼすという偏見を抱く人々の差別によって
得られたはずのマルコの幸せは無残にも奪われ、引き離されます。
知的障害を抱えるマルコは幸せをくれたルディとポールを求め続けさまよい、
たどり着けずに悲しい結末を迎えます。
ドラマ「グッド・ワイフ」のイーライでおなじみのアラン・カミングが演じる
母性溢れるルディがたまらなく愛おしかった本作。
”偏見”と”差別”のフィルターのかかった正義に大義はない。
心を感じさせてくれる各登場人物の人物描写も良かった本作、おススメです。
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